初めに糖尿病専門外来の役割を理解する

糖尿病専門外来で充実の看護師ライフを!

「糖尿病に苦しむ人々を救う存在」

糖尿病患者を助ける役割を持つ

糖尿病専門外来について詳しく知るためには、まず糖尿病がどのような病気なのかを知る必要があります。そのうえで、糖尿病専門外来に求められる役割や訪れる患者さんの特徴を理解していきましょう。

糖尿病患者を助ける役割を持つ /

糖尿病とは

体内のインスリンが正常に生成されなくなったり、インスリンの使い方に問題が生じて摂取したエネルギーが代謝できなくなるのが糖尿病です。インスリンはすい臓で作られますが、インスリンが不足することで血糖が高くなり様々な問題が発生します。糖尿病には大きく分けて2種類ありますので、それぞれの特徴をみていきましょう。
まずは「1型糖尿病」です。これはインスリン欠乏による糖尿病で、すい臓でほとんどインスリンを作ることができない状態です。糖尿病の患者さん全体のうち1割にも満たないほどの割合ですが、特徴としては年齢に関係なく発症がみられるため、若い人が発症するケースが多いです。原因としては、もともと1型糖尿病にかかりやすい体質であるか、なんらかの原因ですい臓の一部が破壊されてインスリンが生成できなくなることが挙げられます。
次に「2型糖尿病」です。多くの患者さんが2型に分類されます。40歳を超えてから発症するケースが多く、要因は様々です。糖尿病と言えば甘い物を摂取しすぎて発症する病気だと思い込んでいる人が多いようですが、それだけではなく環境因子や体質などが関係してきます。

糖尿病専門外来の役割

糖尿病専門外来とは、その名の通り糖尿病の患者さんに対して検査や治療を行うところです。糖尿病に限らず、その他の生活習慣病についても診療することがあります。糖尿病を完治させることは困難ですが、投薬による治療や生活習慣の改善によって症状をおさえ、健康状態を保つことができます。状態によっては長期的な治療が必要になりますが、基本的には定期的な診療と継続的な処置を行っていきます。
また、訪れた患者さんに対して生活習慣の見直しなどを提案し、糖尿病を未然に防ぐ役割も求められます。患者さんが訴える症状として多いのは、「太りやすくなった」「ちゃんと食べているのに痩せる」「のどの渇きが続く」「手足のしびれ」「尿の頻度が多い」などです。糖尿病と診断されていなくても、高血圧症や通風などの疾患を持つ患者さんや、まだ病気にはなっていないが健康状態が気になる患者さんなどが受診されることもあります。その多くが糖尿病予備軍に位置する患者さんなので、適切なアドバイスをして糖尿病予防に努めてもらう必要があります。

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