認定機関に入学するポイント

糖尿病認定看護師を取得するためには、認定機関に入学して専門的な知識を学ばなければなりません。認定機関の入学試験に合格しないとその先の認定審査を受けることすらできませんので、まずは入学するためのポイントをおさえておきましょう。

確認すべきポイント

入学試験は認定機関ごとに異なります。そのため、傾向をつかんで効率的に勉強しなければなりません。まずは募集要項を入手しましょう。該当の認定機関のホームページから募集要項を入手し、スケジュールや試験方法をチェックします。各試験の時間配分や試験会場の場所を確認し、計画を立ててください。多くの場合は筆記試験、小論文、面接を実施していますが、出願書類も評価の対象にしている場合があります。また、分野が同じでも出題範囲や試験問題が異なりますので、過去問題があるかどうかを必ず確認してください。合格基準や配点を公開している場合は、こちらも忘れずに確認しましょう。
試験の傾向を確認した後は対策を立てていきます。試験を受ける認定機関をある程度絞ったら、さらに深くリサーチして入学試験の傾向をつかみましょう。他の受験生も仕事をしながら勉強していることがほとんどなので、日ごろどれだけ勉強時間を確保できるかがカギとなります。

勉強方法を知る

入学試験に合格するために必ず入手したいのが過去問題です。すぐに手に入らないこともありますので、早い段階から過去問題の入手を優先に準備していきましょう。期間限定で公開している場合や、コピーや撮影をNGとしている場合があります。また、そもそも公開していない場合もあるので、手に入らなかった際には別の認定機関の過去問題を入手するか、過去に受験した人から入手しましょう。
勉強方法については、過去に受験した人がいるならその人から聞くのが最もおすすめです。身近に受験者がいないのであれば、インターネット上に公開されている情報や看護師向けの掲示板などを徹底的に調べてください。もしかすると、個人ブログで有益な情報を発信している人がいるかもしれません。また、入学説明会へ参加して修了生の意見を参考にするのもおすすめです。試験対策についてアドバイスしてくれることがあるからです。